どうも、たぬちゃんです♪
朝晩は涼しいな〜と思っても、お昼になるとまだ少し暑いですよね〜
真夏と違って、目に見えて汗だく!!って感じにはならないので、
真夏に比べると水分補給の量が少なくなりがち。
心当たりはありませんか〜??
今日は、ちょうど今の時期に起こりやすいかくれ脱水についてご紹介します♪
脱水とは?
人間の身体は、約60%は体液が占めています。
この体液は、ただの水分だけでなく、水分と電解質が合わさったもの。
この水分と電解質のどちらも、減ってしまうと身体へ大きな影響をおよぼします。
水分が減った場合
水分が減る=血液の量が減る
ということです。
血液量が減った場合、脳や消化器官などに栄養を送ることができなくなります。
そうすると、その部分の働きが悪くなってしまうため、
脳であれば考える力が低下したり、集中力が低下します。
そしてこの、水分が減る状態は日常生活でも起こりやすく、
乳幼児や高齢者では気づかないうちに起こっている可能性もあります。
電解質が減った場合
電解質は骨や筋肉の正常な働きに必要なものですが、
これが減少すると、足のつりや痙攣、神経の異常(しびれや脱力)が起こってしまいます。
発汗をともなう場合に起こりやすく、長時間のスポーツの際には注意が必要となります。
かくれ脱水とは?
かくれ脱水とは、「脱水になりかけていることに、本人や周りの人が気づいておらず、必要な対策をとれていない状態」
のことを言います。
このかくれ脱水をチェックするためには、
①手が冷たくなる・・・血行不良のため起こる
②舌が乾いていないか
③手の甲をつまんでみて、3秒以上跡が残る
のような方法があります。
「あれ?体調が悪いな〜」と思ったらチェックしてみると良いですね!
かくれ脱水の予防策
脱水の予防策としては、
①規則正しい生活
睡眠不足などで体が疲れている状態はNGです。
また、食事の面ではいろどりを意識して、バランスの良い食事を
心がけましょう!
1日3食とると、1リットルの水分を摂取できるとも言われるので、
栄養面でもバランスに気をつけて、食事をとることがおすすめです。
夏は、きゅうりやすいかなど水分量の多いものもあるので、
選んでみると良いですね♪
②暑い場所を避ける
強い日差しに太陽で暑くなったコンクリート。
汗を出して、体内の温度を調整しようとするため、恒温動物である人間の体には非常に負担がかかります。
できるだけ、暑い場所は避けて体への負担を減らしましょう。
③こまめに水分補給を!
1日に必要な水分は、2リットル〜2.5リットルと言われています。
この中の1リットルは食事でとるとしても、
1リットル〜1.5リットルは水分補給をする必要があります。
特に寝る前・起きがけ、入浴前後の1杯の水分補給はぜひ行ってください♪
※必要な水分は、体重によって変化します。
心疾患・腎臓の疾患がある方は主治医に相談されてください。
脱水症は、命にかかわるものです。
「これくらい大丈夫」で済ませずに、早め早めの水分補給と休息を。
また、「いつもと違うな」と感じたら早めの病院受診を!!
暑さがやわらいできてからのこの時期も、しっかり気をつけて
楽しい食欲の秋を過ごしましょう♡
では!