理学療法士の働き方

理学療法士の気になる給料・年収、将来性は?現役理学療法士が考察

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お悩み人
理学療法士って、給料はいいの?国家資格だから稼げるのかな?将来性はどうなんだろう?

今日は、こんなお悩みに答えます。

 

たぬちゃん
どうも、たぬちゃんです♪

実は、わたしは理学療法士でして、今年で9年目になります。

キャリアとしては、回復期・療養病棟→整形外科クリニック→デイサービスといった感じで、わりといろんな分野を経験しています。

 

理学療法士は、なくてはならない仕事だと思っています。

やりがいを感じることはたくさんあるし、大好きな仕事。

でも、客観的にみて給料・年収、将来性はどうなんでしょうか?

今日はその点について書いていきます😊

理学療法士の給料・年収

理学療法士・作業療法士の平均年収は、約405万円。(平成29年 厚生労働省賃金構造基本統計調査より)

月額の給料だと、約28万円くらいになります。

平成28年の国民基礎調査によると全職種の平均年収は、約422万円。

つまり、理学療法士・作業療法士の平均年収は約4%低いということになります。

※理学療法士のみの年収データ発表がないため、作業療法士と合わせたデータを用いました。

たぬちゃん
年収が高いか安いかは個人の感覚になりますが、私はだいたい平均と変わらないな〜と感じます。あなたはどうでしょうか?

理学療法士の将来性

理学療法士の将来性に関しては、賛否両論語られています。

明るい・そうでないどちらの視点でもその理由を考えてみました。

 

【ポジティブ】

1.高齢化が進み、リハビリテーションを必要とする人が増える

2.労働環境の改善

3.人工知能による代替はできない

4.活躍の場が広がっている

高齢化が進み、リハビリテーションを必要とする人が増える

日本は現在、超高齢社会。

そう遠くはない2025年には、人口の約30%が65歳以上の高齢者になるともいわれています。

そうなると、リハビリテーションを必要とする人は増えていくと考えられます。

つまりは、今より需要が高まるということですね。

労働環境の改善

上記のように、リハビリテーションを必要とする人が増えることが考えられますが、リハビリテーションを提供する若年層の人口は減っていきます。

そのため、働く人の労働環境の改善は必須になると思います。

ということで、今より働きやすい環境になるのではないかと。(期待も込めて)

人工知能による代替はできない

正しく言うなら、完全な代替はできないといった感じですね。

筋電図や動作解析などのデータを分析・考察してプログラムを立てることはAIでも可能になると思います。

 

でも、ただ単に機能回復するだけが理学療法士の仕事ではないです。

患者さんのバックグラウンドを把握して、考えて、どういった関わり方をするのか?どうやってやる気になってもらうか?

という感情に関係する部分はやはり人と人とでしかできないと思います☺

たぬちゃん
書類作成は、早めにAIにしていただきたいと強く願っております。

活躍の場が広がっている

数年前だと、珍しかった理学療法士のサロンなどの開業。

今ではあちこちで見かけるようになったと思います。

 

また、スポーツの現場や一般の方向けのセミナーなどさまざまな場面で活躍が見られるようになってきています。

 

【ネガティブ】

1.理学療法士の質の低下

2.理学療法士の数が飽和状態

3.財源が少ない

理学療法士の質の低下

これに関しては、完全に個人的な感覚になります。

わたしの感覚では、質の低下=机上の勉強はできるけど、社会性・コミュニケーションがイマイチという人が多いように感じます。

実際に、学生さんを指導しているとびっくりするようなことってありませんか?

「連絡なしに遅刻する」

「時間が守れない」

「挨拶ができない」

など、周りからも聞くことがあります🤔

SNSが普及して、ネットでの繋がりが強くなっているのが原因じゃないかとも言われていますね。

理学療法士の数が飽和状態

日本は世界有数の理学療法士大国!

対人口比率で、世界の7〜8分の1の理学療法士が日本にいるんです。

 

さらに、近年では1年で誕生する理学療法士の数は1万人を超えています。

これまでは、新卒=総合病院に就職という流れがあったように思いますが、思ったように就職できず介護分野へいくという人もいるようです。

 

たぬちゃん
でも、私は働いていてもこの点に関してはあまり実感はありません。 もうすでにキャリアを積まれている方も同じかな🤔

これは結局、リハビリテーションを必要とする人と理学療法士の需要と供給の問題。

需要と供給を調整していくなかで、現在に限って言えば供給が多い状態なのかもしれません。

財源が少ない

理学療法士の収入は、診療報酬がベース。

現在の日本の財源は厳しい状態であり、高齢者の増加に伴ってますます社会保障費の増加が考えられます。

そうなると、2年ごとの診療報酬の改定でマイナス改定になると理学療法士の収入も少なくなってしまいます。

で、結果はどうなの?

まず前提として、患者さん本人やその家族などたくさんの人の生活に関わる仕事なので、日々の研鑽は必須です。

(ただ、ここは各々のビジョンがあると思うので、ただ勉強した方が良い!とは言いません。患者さんにとって不利にならないこと、最善を尽くすことが最低限のレベルだと思います。)

理学療法士として生き残っていくには?

理学療法士の免許を持っているだけで安心しないこと。

たくさんの理学療法士がいる中で、自分のブランディングが重要だと思っています。

栄養学に詳しい理学療法士

ヨガの指導ができる理学療法士

障害予防に携わりたい

精神疾患に強くなりたい

美容にいかしたい

大勢の前に出るのが好き、地域の方に健康について知ってもらう教室をする

など、いろいろとあると思います。

理学療法士×〇〇でオンリーワンの理学療法士になることが理想です!

たぬちゃん
わたしも、試行錯誤中です!(笑)

年収をあげるには?

理学療法士×〇〇を使って副業ができるのが良いですよね〜

まだ副業はできないところが多いとは思いますが、フリーランス的な働き方もあると思います。

どんな形をとるにしても、+αのことを勉強するには時間もお金も必要ですよね。

実際、理学療法士として働くだけでも書籍購入やセミナーへの参加など結構お金がかかります・・・

 

でも、転職で年収があがる・スキルアップできるなら、それが1番早いと思いませんか?

営業成績があるわけでもないので、役職につかない限りはなかなか昇給がないのが現状だと思います。

また、給料が爆発的に上がる!なんてこともないですよね・・・

うまく転職できれば、年収・スキルアップに繋がって、そこからオンリーワンの理学療法士への道が開けるかも。

わたしも登録していますが、無料登録で求人情報が見られます。

サイトによって求人掲載内容が違うこともあるので、比較するのがおすすめです。

 

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転職はスピード勝負!なので、日頃からのチェックが勝負のカギ!

ボーナス後、年末、年度末で退職するケースが多いのでその時期は、こまめに見てみてください♪

まとめ

理学療法士の年収は、全職種の平均より約4%低い、約405万円。

財務省の発表によるとここ20年、理学療法士・作業療法士の給与水準は上がっていないとのこと。

じっと待っていても、年収はあがりませんね。

オンリーワンの理学療法士になるための方法を考えて行動した人の勝ちです!

ずっと理学療法士という素晴らしい仕事ができるように頑張っていきましょう♪

たぬちゃん
ややスランプ状態だったけど、改めて理学療法士の仕事が好きだと再確認しました(笑)

 

どなたかのお役に立てれば嬉しいです。

読んでいただき、ありがとうございました!

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