

先日、妊活の1つとして風疹の抗体検査へ行ってきました。
抗体検査や予防接種のスケジュールを立てていると、バタバタすることがなくて心にゆとりが生まれてオススメです😊
予防接種の必要性については、国立感染症研究所や厚生労働省、日本産婦人科医会からも言われていますね。
風疹をはじめ妊娠前の予防接種は早めに受けた方がいいというのは間違いないと思います。
ということで、この記事では必要な予防接種やどこで受けられるのかについてまとめています。
お役に立てれば嬉しいです。
「4感染症」に注意しよう!
注意すべきは、風しん・水ぼうそう・麻しん(はしか)・おかふくかぜ(流行性耳下腺炎)の4感染症です。
どの病気も、子供より大人がかかると重症化するリスクが高いと言われています。
この中で、もっとも深刻な事態になる可能性があるのは風疹です。
妊娠中に風しんにかかるとどうなるの?
風しんの症状と原因
風しんの症状は、発熱・発疹・リンパの腫れが特徴です。
しかし、症状を示さない不顕性感染もあるため十分な注意が必要となります。
病原体は風疹ウイルスで、インフルエンザより強い感染力です。
▶︎1人の風疹患者さんから5〜7人にうつしてしまうほどなんだそう。
赤ちゃんへの影響
風しんへの免疫が十分でない、妊娠20週ころまでに風しんへかかってしまうと先天性風疹症候群の赤ちゃんが生まれる可能性が高くなります。
妊娠4週でかかった場合、50%以上
妊娠8週でかかった場合、35%以上
と妊娠週数が短いほど先天性風疹症候群のリスクは高くなるとの報告が多いです。
先天性風疹症候群とは
3大症状は先天性心疾患・難聴・白内障です。
3大症状以外には、網膜症・糖尿病・発育遅滞・精神発達遅滞など身体のあちこちへ影響がみられます。
風疹の抗体検査は無料でできる
風しんに関しては、多くの都道府県で無料で受けられます。
風しん検査 + お住まいの都道府県
で検索すれば、たいていは上の方にホームページが出てくるはずです!
こちらから各都道府県の受託医療機関が確認できますよ😊
(厚生労働省のサイトです)
過去に風しんの予防接種を受けていても、抗体が十分でないことがあります。
また、過去に予防接種を受けたかわからない場合・あいまいな場合にはとりあえず抗体検査を受けておくと安心ですね。
抗体検査を無料で受ける条件
お住まいのところで違うかもしれませんが、こんな感じ。
その市町村に住民票があること
妊娠希望者(妊婦さん以外)
妊娠希望者の配偶者・パートナーまたは同居者(生活空間を共にする頻度が高い方など)
▶︎ただし、妊娠希望者に十分な免疫があると検査でわかった場合には本人以外は受けられません。
抗体検査を受ける場合には、保険証(運転免許証、住民票など)があればOKです!
妊娠希望者本人以外の方が受ける場合には、妊娠希望者の検査結果が必要なようです。


家族も一緒に受けたい場合には、抗体検査を無料で行っているお近くの医療機関でたずねてみるのが良いと思います。
ちなみに検査結果は1週間後に出ました!
その他の抗体検査は病院で行っていますが、無料ではないようです。(わたしの地域では)
内科や産婦人科で検査ができるので、問い合わせてみてください🙂
妊娠前の風しんの予防接種について
予防接種の費用に関しては、一部助成や無料など都道府県によって異なるようです。
予防接種は費用の一部助成があります。
ちなみに、わたしの住んでいる県では
麻しん(はしか)・風しん混合予防接種は個人負担3,000円
風しん予防接種は個人負担2,000円
となっています。
予防接種の助成が受けられる条件
抗体検査と同じような感じですが、以下のようになっています。
その市町村に住民票があること
妊娠希望者(妊婦さん以外)
妊娠希望の女性の配偶者・パートナーまたは同居者(生活空間を共にする頻度が高い方など)
▶︎ただし、妊娠希望の方に十分な免疫があると検査でわかった場合には家族の予防接種はできません。


予防接種のときにはこれが必要ですのでなくさないようにしてください。
接種後2ヶ月は避妊が必要
接種前1ヶ月と、接種後2ヶ月は避妊が必要となります。
そのため、早めに予防接種をすることが大事です!
すでに妊娠している場合には?
すでに妊娠している場合には、予防接種は受けられません。
ですので、予防策としては風しんにかからないように気をつけることしかないのです😭
人混みを避けること、不必要な外出はしないことなどですね。
産後はすみやかに予防接種を受けましょう!
パートナーも一緒に受けよう!
女性ばかりが気をつけていても、パートナーや家族も気をつけていないと感染リスクが高まります。
とくに女性に抗体が不十分な場合には、一緒に検査・予防接種を受けることがオススメです🙂


まとめ
風しんの抗体検査は無料で受けられる・予防接種の助成が受けられるのは、受託医療機関のみです。
その他の病院で受けられた場合には、対象になりませんのでご注意を!
こちらで確認してください♪(厚生労働省のサイトです)
検査・予防接種の条件や検査までの申し込み手順、助成がうけられる感染症の種類などは都道府県によって違うこともあるので、あわせて確認をお願いします。
すでに妊娠されている方は、必ずかかりつけ医へ相談されてくださいね。


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