入国審査って、なんど海外旅行をしても、どんな国に行くときでも緊張しませんか?
入国審査が厳しい国、なんてきくとなおさら・・・
この記事では、実際にインドネシア・バリ島のデンパサール国際空港を利用した私が、入国審査のポイントについて紹介します。
トラブルなく入国審査を通過して、バリ島を楽しみましょう!
入国審査=Immigrationといい、略してイミグレとも言います。
バリ島の入国審査に必要なもの
ビザ
日本国のパスポートを持っている人は、観光による30日以内の滞在にはビザは必要ありません。
31日以上の滞在の場合には、ビザが必要となります。
このビザはVOA(VISA ON ARRIVAL;到着ビザ)といいます。
35ドルを専用カウンターで支払い、領収証を受け取ります。
VOAを巡るトラブルもあるようですので、詳しくは在インドネシア日本国大使館からの情報を参考にされてください。
パスポート
これは、もちろん必須ですね。
ここで、注意点があります。
有効期間の残りが6ヶ月以上のパスポート
に限って入国ができます。
入国時点で、有効期間が6ヶ月未満の場合には事前にパスポートの更新をしておきましょう。
税関申告書
たいていは飛行機の中で配られますので、機内で書いておくとスムーズ。
ひと家族1枚の記入が必要となっています。
出国チケット
第三国への出国チケットが必要です。
これに関しては、必ず全員が提示を求められるわけではないという情報もあります。
でも、尋ねられた場合に持っていないと入国できない可能性もでてきますので、準備しておくのがおすすめです。
eチケットでOKなので、印刷しておきましょう。
携帯やパソコンの画面提示ではダメとのこと。


ノマドでふらっと立ち寄って、その後の予定は決めてない
という場合でなければ、たいていは出国チケットは持っていると思うので大丈夫だと思います。
出入国カード
ジャカルタ空港、デンパサール空港、スラバヤ空港では記入・提出は免除となっています。(2019年8月現在)
入国審査官はフレンドリーだった
入国時から、南国バリのおだやか・フレンドリーさを感じた話です。
オットと私でちょうど隣のカウンターで入国審査を受けたんですが、お互いの入国審査官が笑いながらなにやら話していました。
すると、オットを指さし、私にこう尋ねました。
「Who is him?」(ニヤリ)
彼は誰だ?と。


次は、「husband ?boyfriend?」
と聞いてきました。
ただのミーハー!!!笑


と答えときました。笑
聞かれたのはこの質問だけでした🤣
おまけ:バリ島入国審査の待ち時間は長い
上記のような世間話をしているから、時間がかかるのか、南国タイムでゆっくりしているのか・・・
これまでの旅行で、バリへの入国がもっとも時間がかかりました!!
GWにバリへ行ったので、特に混雑していたのか、入国まで2時間30分くらいかかりました。
バリ島の人いわく、普段でも1時間〜1時間30分はかかるとのこと。
そのため、ホテルの送迎サービスのドライバーさんをすごく待たせてしまいました😥
(ホテルの送迎サービスの場合、予約時に「到着便名・到着時間」を入力して、その時間に合わせて迎えにきてくれるので、こちらで配慮するのは難しいんですけどね・・)
とはいえ、空港タクシーは高いのでホテル送迎が安心でおすすめです。
まとめ
バリ島へ入国前に日本で確認しておかなければならないのは、
・滞在日数は30日以内か、それ以上ならビザが必要
・パスポートの有効期限
・出国チケットの手配
です。
入国時にトラブルになると時間ももったいないし、なにより不安になるので、事前に準備をしておきましょう!
※2019年5月渡航、8月執筆時の情報です。予告なく必要な書類や要件が変わる可能性もありますので、必ずご自身で確認されてください。